暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
全国的に気温が高くニュースでは熱中症の警戒を呼び掛けています。
日中はしっかり対策をしているかと思いますが、
実は熱中症の約4割は夜間に発症しているんです!!
なぜ夜間に熱中症になる?
夜は昼間ほど暑くないので油断しがちですが、
日中の暑さで体から水分・塩分が失われると体温調節機能が低下します。
また、家の中は昼間に壁や天井に蓄えられた熱が夜に放熱され室温が上がります。
その状態のまま眠ってしまうと大量に汗をかき、脱水状態になり熱中症へと繋がっていくのです。
夜間熱中症の対策
①室内を適切な温度・湿度にする
快適な睡眠環境の目安は「室温28℃」「湿度50%」と言われてます。
扇風機やエアコンは体にあてるのではなく、部屋の空気を循環するように使いましょう。
②寝る前の水分補給
睡眠中はコップ2杯分の汗をかいています。脱水を防ぐため、水分を摂るように!
利尿作用のあるコーヒーや緑茶は避け、経口補水液や水が良いです。
熱中症に注意しないといけないのは昼間だけではありません。
夜は、日中の暑さで疲れていることもあり熱中症になってしまう方が多いのです。
体力が低下している高齢者は特に注意が必要です。
しっかりと対策をして暑い夏を快適に過ごしましょう!
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